帰ってこないナマトラマン!?「帰ってこないナマトラマン!?」「ああ、退屈だなあ。暇だから、携帯でブログでもしようっと。」 「ドラマツキャップ!また、ナマタ隊員がさぼってますよ!」 「ええねん、ほっとけ。」 「でも、今、怪獣が現れて大変なときだというのに!」 「ええねん、ほっとけ。」 「ドラマツキャップ、また寝てるんですか?」 「誰が寝てんねん!あのな、ふしぃ隊員!あいつがさぼってて、なにが困る?」 「え?そんなこと言われても・・・・・、なにが困るんでしょうねえ?」 「ワシに聞くな!あいつは、おっても役に立てへんねん!いや、おらん方が邪魔にならへん分マシっちゅうもんや!」 「なんか、ナマちゃんが可哀相・・・。」 「なに言うてんねん!自分、目が笑ろてるやんけ!」 「だって、ナマちゃんが、あんまり情けないから、ブブッ!!!!」 「おもっきり笑ろてるやんけ!ガハハハハハハハ!!!!」 「なんか、騒がしいなあ、怪獣が出てきて大変だって言うのに、ふざけてないで真面目に仕事しなくちゃ駄目だよね。そうだ、このことも日記に書いてやろうっと!あれ?ケータカプセル(注:ナマトラマン変身ツール兼ナマタ隊員の携帯)の調子が悪いなあ?」 「あ!キャップ!拙いですよ!!」 「なに言うてんねん、ふしぃ隊員。こんだけ、ふざけといて今更、拙いもくそも有るかい!!」 「ほら!怪獣ブラックドラゴン(スマン!黒龍君!!m(__)m)が、ナマタ隊員の方に!!」 「大丈夫や、あいつは。いざとなったら、ナマトラマンに変身するやろ。」 「エ?!ナマタタイインノショウタイハ、ナマトラマンダッタンデスカ?」 「ふ、ふしぃ隊員・・・、むっちゃ、棒読みなんやけど・・・・?」 「だって、誰でも知ってる事じゃないですか!」 「まあな、いつもいつも、仕事さぼって、ナマッチ!とか言うて飛んで行ったら誰でも分かるわな。」 「大体、ナマタ隊員、正体を隠そうという気が無さ過ぎます!!!」 「あいつは、ブログの事以外は、なんも考えとらへんねん。」 「あ、ブラックドラゴン(怒るな!!黒龍君!!m(__)m)がナマタ隊員を踏みつぶそうとしていますよ、どうします?」 「ええねん、ほっとけ。」 「らじゃあ!」 「がおおおおおおおん!たまに出番があったと思ったら、怪獣ですか?!酷いです、ドラゴンさん!!!(涙)」 「うるさい!!怪獣のくせに泣き言言うな!!」 「キャップ?今、怪獣と喋っていませんでした?」 「なに言うてんねん!怪獣と喋れる訳無いやろ!!」 「がおおおおおおおおん!!!!生王さん、踏み潰しますよお!!!(涙)」 「なんだろう?この影は????おわっ!!!!!!!!!!」 「ほら、見てみ、ナマッチ!とか言うて飛んで来るで。」 「そうそう、そして、そのまま、どっかへ飛んでってしまうんですよねえ。」 「ほんで、ワシらが怪獣やっつけた頃になって、白々しくノコノコ出て来よんねん!」 「その間に、パソコンの有るところに行って、ブログ三昧してるんですよお。」 「まあ、おっても邪魔やしな!」 「でも、私たちが怪獣と戦ってる間に、日記を4つも5つも書いてるんですよお!」 「それしか、取り柄が無いねんから、ほっといたれよ。」 「キャップ、そんな言い方したら、ナマちゃんが可哀相・・・・・、ブブブッ!!!!」 「なに、白々しいこと言うてんねん!ガハハハハハ!」 「がおおおおん!!!!!!ほんとに踏み潰しますよお!!!逃げないで良いんですかあ???」 ドスン!!!!!!!!!!!!!!!! 「あれ?おかしいのお。」 「飛んで来ませんね??」 「気のせいか、わたし、踏みつぶされちゃったように見えましたよお。」 「ガハハハハハ!ワシもや!!!」 「「ま、まさかな(ね)・・・・??????」」 「「まあ、ええ(良い)か、いなくても?」」 「ええ訳、有るかーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」 「お。おう!ナマタ隊員、生きとったんかいな?」 「ナマタタイイン、ブジデヨカッタワ。」 「ガハハハハハハハ!!!ふしぃ隊員、むっちゃ棒読みやでえ!!!!」 「なに、ふざけてるんですか!!!こんな、大変なときに!!!」 「なに、自分、まともな事言うてんねん?頭でも打ったんか?」 「ナマちゃん、熱でも有るんじゃない?」 「おいおい、キミタチ、科特隊の隊員としての自覚は有るのかね?怪獣がこんなに町を破壊しているというのに、さっきから見ていたら、ふざけて夫婦漫才ばっかりして!!!だいたい、ワタクシが踏み潰されたのに、笑っててどうするんや!!!」 「見てる暇があったら、踏み潰されてんと、避けろよ!」 「デモ、ブジデヨカッタジャナイ、ナマチャン。」 「ふしぃ隊員、全然感情籠もって無いやんか・・・・・・。(涙)」 「ソンナコトナイデエ、キニスンナヨ。」 「キャップまで、なに棒読みしてるんですか!!!」 「でも、踏み潰された割には、元気そうで良かったやんか?」 「全然、元気じゃないです!!!!!!!!!!!」 「い、いや、マジで、元気やと思うけどなあ?」 「ほんと、ほんと!」 「すっごい、被害が有るんですよ!!!!」 「どこか、痛いところでもあるの?」 「無い無い!ピンピンしてるやんか!」 「ほら!!これ見て下さい!!!!!」 「なんや?このゴミ???」 「ナマちゃん、ゴミはちゃんとゴミ箱に捨てましょうね。ポイっと。」 「あああ!!!!!なにするんだ、ふぃい隊員!!大事なケータカプセルを!!!」 「ケータカプセル??あの、バッテリーのへばったヤスモン携帯か?」 「ちょっと、マテ!ここで、ホンマのこと言うてどうする!」 「あの機種、駄目だから早く買い換えた方が良いわよ。これからは3G携帯の時代よ!」 「しぃさん、3Gはダメダメだって、前に言ってなかったっけ?」 「ふしぃ隊員やろ!自分こそ、気ぃつけろよ!現実の自分も仕事さぼってブログ三昧やってことがばれてまうで!!!」 「なにを、人聞きの悪いこと!とにかく、ケータカプセルが壊れたからには、もう、ナマトラマンには変身出来ません!!!」 「おいおい、なに、いきなりカミングアウトしてんねん。」 「そおよお、大体ナマちゃんは正体を隠そうという気が無さ過ぎるのよ!!」 「大丈夫!!ケータカプセルが壊れたと言うことは、変身できない。変身できないと言うことは、もうナマトラマンじゃない。ナマトラマンじゃないと言うことは、正体がばれるもくそもない!!もうこれで、正体がばれないように気を使わなくても良いんだ!!」 「今までだって、全然気を使って無かったくせに。」 「なんか言った?ふしぃ隊員!!!」 「べ、べつに~。」 「まあ、これで、更に役立たずになったっちゅうわけやな。」 「ちっちっち、甘いな、ドラマツキャップ!ワタクシがナマトラマンだったからと言って、何かの役に立った事が有りますか?」 「な、無いのお・・・。」 「参ったか!カッカッカッカ!!」 「ねえ、ナマちゃん。これからどうするの?」 「もちろん、ワタクシの愛するおくさ・・・・・・、じゃなくて、ナマトラの母に掛け合って、新しい携帯買うて貰う・・・・・・・、じゃなくて!新たなケータカプセルを授けて貰うんだ!!という訳で、ワタクシは光の国に帰らせて頂きます!ナマッチ!!!!!」 「で、どうやって、帰るの???」 「な、なまっち・・・・・・・・、どうしよう?(涙)」 「がおおおおおん!!!!!私は怪獣の上に、ほったらかしですか!?悲しいです!!!(涙)」 続く!! 次回予告 変身出来ないナマタ隊員は、人々を助けるために生身の身体で怪獣ブラックドラゴン(笑)に挑む!!! ピンチのナマタ隊員の前に現れた、ナマトラの母! 授けられる新たな力、ケイトラアイ!! 次回、『謂われ無き侵略者』 に続く!! ナマトラセブンの活躍にご期待下さい!!!(うちょ度0%!ホントに書いちゃいましたよ!!!!!) |